みやこピアノ教室に在籍している高校生がグレンツェンピアノコンクールの動画ファイナルで準優秀賞を受賞しました。
最終ステージまで「勝ち進む」事を目標にしていた生徒は、着実にファイナルまで勝ち進み目標を達成し入賞まで果たす事が出来ました!
予選から全国大会までがとても長い期間のコンクールですが記念品などが届き無事に終了しましたのでご報告です。
さて、コンクールと言うのは「時の運」の要素が多く含まれています。それを理解して挑戦する事が大切です。
参加人数に対して入賞する人が圧倒的に少ないわけですが、入賞しなかった事を必要以上に悲観しないようにしてください。
努力したからといって評価されるとは限らないものです。これから的外れな努力をしないためにも審査員の先生方の講評を再度確認しましょう。
自分の演奏に足りなかった要素や求められるものが何だったのかを考え、現在の演奏に取り入れ補っていけば良いのです。
コンクールが終わったら「その曲も終わり」にせず、さらに弾き続けて完成度を高めて自分が作曲したかのような気持ちになるまで弾いてみましょう。
まさにこの時期が「伸び代が伸びる時」なのです!
コンクールというのは挑戦した人にしか分からない事が沢山あります。色んな要素があるのでひとつの側面を見ただけで全体を判断しないように注意しておかないといけません。
音楽に勝ち負けはないのです。
ひとつの課題曲に向き合う事で音楽の本質に触れる事が出来る貴重な機会なので、自身の成長に繋がる事を願っています。
コロナ禍ではありますがコンクール開催のお知らせが少しずつ届いています。オンラインでの開催も増えています。関心がある方はお気軽にご相談ください。